
渡邉 達夫
- 生産/クリーニング
2023年入社

ワールドサービスに入社を決めた理由について
2014年にクリーニング工場の仕事を始めたことが、この業界を知るきっかけとなりました。全く経験のない業種でしたが、デスクワークより身体を使っての作業が好きだったため、挑戦してみようと思い入社しました。実際働いてみると、上司や同僚にも恵まれ、入社して良かったと思っています。
仕事の内容と、仕事をする上で大切にしていること
私が仕事をする上で大切にしていることは、「記念日をつくる」という責任を意識し、こだわりを持って作業に取り組むことです。ホテルや結婚式場などの施設で使用したテーブルクロスやナフキン、チェアカバーを洗い、仕上げる作業が主な業務となりますが、シミやシワがないように美しく仕上げることは、ゲストにとって特別な日を演出するために欠かせないと思っています。また、アルバイトさんが主軸となって仕上げ作業を行うため、働きやすく、楽しく仕事ができる環境を整えることも私の重要な役割だと考えています。

これまでの仕事で、印象に残っていること
これまでの仕事で特に印象に残っていることは、コロナ禍以前の秋の繁忙期に、大量の荷物を全員で協力して仕上げた経験です。秋は祝日や連休が多く、過ごしやすい気候も相まって結婚式が頻繁に行われるため、使用されたテーブルクロスが大量に返却されます。この時期、いかに荷物を滞留させることなく迅速に仕上げるかが、私の最も重要な仕事であり、腕の見せ所でもありました。チーム全員で役割を分担し、効率的な段取りを組むことで、迅速かつ確実に作業を進めることができました。その結果、秋の繁忙期を乗り切ることができたときの達成感は、今でも心に残っています。

自身のキャリア、成長の場として
私はワールドサービスグループでの経験を通じて、「数字」を意識した業務を行えるようになりました。返却されるテーブルクロスの枚数や仕上がる枚数、人件費、洗剤の量、水の量など、可視化された「数字」を常に把握しておく重要性を実感しています。このようなデータを意識することで、業務の効率化やコスト管理に役立てることができるようになり、それが自身の成長につながっています。
業務の中での新しい挑戦について
今後挑戦していきたいことは、洗濯に関する知識を深めることです。使用する洗剤の成分や特徴、洗濯時の水の温度の違いによる汚れの落ち方など、さまざまなことに疑問を持ちながら、記念の日に使われるテーブルクロスの仕上がりのクオリティを高めていきたいと考えています。